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OKAYAMA UNIVERSITY DENTAL SCHOOL ALUMNI ASSOCIATION

岡山大学歯学部同窓会卒後研修会 2016Seminar 2016

チームで取り組む最新歯周病治療
〜これからの歯科医療に求められる歯科医師・歯科衛生士像とは〜



 超高齢化社会を迎えた我が国において、歯科医療も大きな転換期を迎えようとしています。平均寿命は過去最高を更新しましたが、健康寿命とのギャップが大きく、健康寿命を伸ばすうえで歯科が果たすべき役割は非常に大きいと言えます。とりわけ、成人における歯の喪失原因第1位である歯周病を治療、そして予防することによって生涯自分の歯で何でも美味しく食事ができるように支援することは、健康寿命を伸ばしQOLを高めるために歯科医療従事者が果たすべき使命であると言えます。
 歯周病治療を成功に導く上では、歯周基本治療が文字通り最も重要な“基本”であり、さらに患者様にSPTならびにメインテナンスに継続して通っていただくためにかかりつけ歯科医院として信頼関係を構築する必要があります。そのためには歯科医師のみならず歯科衛生士を含むスタッフ全員によるチーム医療の取組みが不可欠となります。すなわち、患者様のモチベーションとセルフケアの志を高め信頼を得るためには、各自が知識や技術のみならずコミュニケーション能力を磨くとともに、全ての基盤である人間力を高める努力が必要となります。
 今回、歯周病態学分野(旧保存学第二講座)ご協力の下に「チームで取り組む最新歯周病治療」と題し、歯科医師および歯科衛生士を対象としたわかりやすく実践的な内容のセミナーを企画しました。
 皆様のご参加を心よりお待ちしております。 (なお日本歯周病学会認定歯科衛生士制度生涯研修5単位となります。)

(セミナー内容)
講義1:高柴 正悟 先生(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科・歯周病態学分野・教授)          これからの歯科医療に求められる歯科医師・歯科衛生士像とは
講義2:大森 一弘 先生(岡山大学病院・歯周科・講師)
     歯周医学(Periodontal Medicine)を知っていますか?
     〜歯科衛生士も知っておきたい全身疾患と歯周病との関わり〜
講義3:山本 直史 先生(岡山大学病院・歯周科・講師)
     歯周組織再生治療の変遷と将来
     〜塩基性線維芽細胞成長因子(bFGF)の臨床応用に関する最新情報〜
講義4:前田 武将 先生(MAEDA DENTAL CLINIC・院長)
    丸尾 操 先生(フリーランス歯科衛生士)
     歯周病治療におけるチームアプローチ
     〜歯科衛生士との連携と歯科衛生士の自立〜

日 時: 平成28年2月28日(日)10:00〜16:00
会 場:岡山大学歯学部4F 第一講義室
    岡山市北区鹿田町2-5-1 岡山駅から車で10分 駐車場あり(有料)

会  費:歯科医師 10,000円 (但し同窓会費納入会員は6,000円)
     歯科衛生士 歯科スタッフ 大学院生 研修医 5,000円  学生会員 無料
     有料参加者は昼食付です
定  員 : 100名程度

申込方法:受付は終了しました。

セミナー2015「わかりやすい口腔がん・ドライマウスのおはなし」DVD


   

 口腔顎顔面外科学分野のご厚意により、今回セミナーDVDを製作しました。当日都合が悪く参加できなかった方、遠方でなかなか参加できなかった方、もう一度セミナーの内容を確認したい方、よろしければご購入下さい。
 なお、歯科衛生士の方も購入可能です。 ご購入の際は、申し込み用紙記入の上、同窓会本部にFAX(086-234-8150)下さい。 代引きにて郵送します。

申し込み用紙(pdf)はコチラ

岡山大学歯学部同窓会

〒700-8525
岡山県岡山市北区鹿田町2丁目5番1号

TEL 086-234-8150

Mail okayamadd@mx32.tiki.ne.jp