OKAYAMA UNIVERSITY DENTAL SCHOOL ALUMNI ASSOCIATION

「日常診療において注意すべき口腔外科関連の対応について」

　薬剤関連性顎骨壊死（MRONJ）が報告されて19年が経過しますが、日本口腔外科学会学術大会でもこのセッションへの参加者は毎回非常に多い現状があります。超高齢化社会において骨吸収阻害薬の投与を受けている患者数の増加や医科歯科連携が広く認識されるようになり歯科医の貢献が求められている点が挙げられます。
　またポジションペーパーはあっても日常診療では不安の中で対応している現実があるように思います。本講演会ではMRONJについて最近の対応の傾向を含めてお話をしたいと思います。次に口腔がんの 早期発見の意義はご理解頂いていると思いますが、がんは早期であればあるほど診断は難しく、白板症などがん化リスクのある粘膜疾患を有する患者の対応に悩む場合もあります。
　また腫瘍内の抜歯などの外科処置は病状悪化を引き起こし、患者の生命予後に かかわる大きな不利益を与えてしまう場合があります。こういった際の粘膜診断・ 対応のポイントについてお話をしたいと思います。
　最後に、抗血栓療法について追加された新しい治療薬における情報提供や抜歯後感染 予防に対する薬剤耐性（AMR）対策の方向性についての話をさせて頂きたいと思います。


講　師：佐々木 朗 先生　岡山大学名誉教授
日　時：令和4年10月 2日（日）10:00〜13:00
　　　　＜WEB＋現地：ハイブリッド開催＞
会　場：岡山国際交流センター 5F会議室（1）
　　　（岡山市北区奉還町2-2-1） +　ライブ配信
（現地は30名限定　新型コロナウイルス感染状況でWEB開催のみの可能性あり）
会　費： 同窓会会員（会費納入会員、大学院生、研修医、卒後5年以内、学生会員）　無料
　　　　　会員外、会費未納入会員　3,000円 ／ 歯科衛生士、歯科スタッフ他　2,000円

申込方法：Web入力が便利です。こちらからお申し込みください。または下のＱＲコードを読み取ってください。ペーパーでのお申込みの方は、申込用紙を使用し、郵送かFAX でお送り下さい（ライブ配信へのアクセス方法は申込後に送付する受講メールに記載いたします） 。

申込・振込み期限 ：講演会１週前（ 9/25）まで

＜案内（申込用紙を含む）PDF＞はこちら